8月の頭は共通イベント登校日。特に知り合いと遊びに行く空気が微塵も感じられず、兄がぼっちであることを示唆するここの描写は、この男が妹と睦び合う様を普段全身を拘束された状態のまま目の前で美少女がオナニーをする様をひたすら見せ付けられるような感覚で味合わされている我々プレイヤーにとっては暗い満足を与えられるシーンなのですが、直後に兄から妹の方に会いにいくという役得イベントが待っているので、世の中シンデレラが苦しんだ後に王子さまが迎えに来たり堀江社長が絶頂を極めたあとに凋落したりといったことからも分かるように幸福というのはプラスマイナス0になるのだということが感じられ、これからの人生に希望を持ってもいいような気がしてこないこともないです。
いっそマイシスの元へ自動的に向かえばよいものを、わざわざ「さて、どの妹のところへ行こうかな」などと我々に選択を迫ってくるあたり、前作の衛が毎朝起こしに来るイベントに見られるメディアワークスの底意地の悪さが垣間見えます。ついうっかり可憐の立ち絵に騙されそうになりますが、今は繰り返す夏の中で、四葉と共に過ごすことを決めた安居ですので、襲い来る欲望をひたすらどーまんせーまん、セレクト四葉。 学校を出ると、兄が考えるのは四葉のことばかり。 たしか……白雪や衛と一緒の学校へ転校したんだよね。 いつの間に!? ま、まぁ前作の学校へも行かずヒマを持て余した春歌が「兄君さまのため」という大義名分を振りかざし町に出ては岡田以蔵が乗り移ったかのような人斬りを繰り返す様を見ていれば、「と、とりあえず学校にでも行ってみれば?」と苦言を呈したくなるのも普通の反応でしょうか。 そしてその学校へ。おいおい、今は夏休みだぜ? 私の母校のような似非進学校(私とは別の科で未履修あり)じゃあるまいし、ましてや四葉ですよ? 学校なんかにいるわけいるー!? 勉強してるー!? それも一人ぼっち! 興奮!(ドS) 四葉が一人勉学に励む姿に思うところあったのか、独り言を呟く兄に、その独り言に返答する四葉。読んでいる方はよくわからないかもしれませんが、書いている方はもっとよくわからない状況です。いつの間にか普通に会話してるし。とか思ったら、CGが動いた! 「あれあれ~?? 四葉、だれにお返事してるのかな?? でも、お返事したくなっちゃいマシタ!」 アホだ! 愛してる。 日付は変わり8月2日。午後の喫茶に四葉出現。この間大学でオナゴとマンガ喫茶の話になったのですが、「普通のカフェは一人で行けるんだけど~」カフェ(笑)サテンって言うのが今風ってのが分からないみたいですね。(あなたいくつですか) 暑さに耐えかねカヘへ向かう兄という設定。設定? するとその道すがら、どこからともなく異音が。 ……鳩? 鳩? くっくるーくっくるーぽっぽーは、何かを食べているようです。パーンのようなもの? すると、四葉(涙目)が参上! (`Д´;)って感じの表情を浮かべながら、わたわたとナニゴトかを兄に伝えようとします。なんでも最近読んだ本に、「パンくずで作る! モテカワ道しるべが」出てきたとか。(一部疑いのある記述が見られます) ……あ! 僕のズボンのスソに、袋みたいなのがついてる。 中からパラパラ落ちてくるぞ。 気付けよ 四葉は、前述の本に知慧を得て、前日のおやつをガマンしてドーナツくずを用意したとのこと。が、哀れハトのエサに。確か原作もそんなオチじゃなかったっけ。 おーっとここでダブルアップチャーんす! ぐずる四葉に対し、ガイアの囁きに従って選択肢を選べ! 1.それじゃあ…… 2.あのね…… どんな選択肢ですか どっち選べばいいかなんてわかるかい! 意味分からんわ! なんかもう投げ遣り気味に『1.それじゃあ……』を選ぶと、バストアップ。正解だったらしい。四葉を慰めるため、おやつを食べにいくことになります。あぁ、それで選択マップが喫茶店だったのね。立ち絵がくるくるよく動いてかわいいなぁ。 晩のメールは結構普通に楽しみだったり。new! の文字を見るとわくてかします。 四葉から今日の失敗でてひひなメールをもらい、その中の言い回し、「もう新しいアイデアを考えてるとこなのよ♥」珍しい語尾の半場ヴォイスにくらり。 そして、翌日の午後にお誘い! 四葉の家に来て欲しいそうです。 ……あれ? 四葉の家? そういや、英国から来た四葉って、こちらでは一体誰と住んでいるんでしょうか。単身赴任っぽいけど、なんかイメージが掴みづらい。 了承の返事をすると、 明日はチェキチェキか…… 兄も毒されて参りました。 そして翌日の午後、四葉の家へ! 「クフフッ♥ やっぱり兄チャマでした! 四葉の推理がアタリましたっ!」 「え……? だって、来る約束をしていたよ。」 189 お兄ちゃん、大好きです... 2007/12/06(木) 10:04:35.58 ID:4JzvC6VFO ともあれ、邸内にうまいこと入りこんだ兄。お茶とおかしを用意しにいく四葉。これはチャンスです。監視の目がなくなった今、私なら待つように言われたソファーにつけられているであろう四葉のお尻のニオイを嗅ぎますね。 三 三三 /;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三 三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン どうしてこんなになるまで放っておいたんだ! /.;: .:}^( <;::i:.::: :}:} 三三 〈::::.´ .:;.へに)二 /.::i :::::::,.イ ト ヽ__ ,へ;:ヾ-、ll____/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←>>桜木 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド' };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll 今まさにニオイを嗅がんとする兄を止めたのは、棚からノートが落ちた物音でした。 これは…… 「兄チャマはドーナツが好き♥」 「兄チャマはお化け屋敷もヘッチャラなの!」 「兄チャマは四葉のことを――」 「兄チャマは――」 「兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ兄チャマ」 と、兄のことがびっしり。(最後のは嘘だろ) 「あ~! それは四葉のヒミツノートっ!」 「わざとじゃないんだけど……」 「クフフッ♥ それで、ご感想はどうデスか~?」 「え、感想……?」 「四葉は、兄チャマのヒミツを いーっぱい知ってると思いマセンか?」 ふと黙る兄。 「まだまだ、かな」 「えっ? 、あっ! んっ、む……んんっ、ちゅ……ちゅぷっ、はっ、んむっ……! ……ぷはっ……、……兄、チャマ……」 唇を一舐めしてから、兄は続けます。 「もっと、僕のこと知りたくない……?」 えーと、一応注意書きを添えますと、『ふと黙る兄』あたりから、私の妄想文です。 _,.-'''" 安 ,.-''' | 霊 _,.-'''"_,.- -'''"_,.-'''" 三 三三 /;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三 三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン えぇい!面倒だ! /.;: .:}^( <;::i:.::: :}:} 三三 〈::::.´ .:;.へに)二 /.::i :::::::,.イ ト ヽ__ ,へ;:ヾ-、ll____/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←>>桜木 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド' };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll そんなことがあった夜(事実が何も書かれてねーじゃねーか)。春歌と亞里亞の新着メールを表すnew! が胸をサイナんでしょうがありません。 四葉はヒミツ日記の内容について、ナイショにしてほしいと何度も念を押します。前回も書きましたが、ちょっとこの辺、面白くなりそうです。 翌日のお誘いですが、四葉の学校から呼び出しキタ──(・∀・)──!! さぁ一体何でしょう。衛のいろっぺー女教師が思い出され、今晩は念入りに体を洗っちゃいそうです! <←はじまりは幸せな> <KY→>
by sakuragi_takashi
| 2007-12-07 19:21
|
カテゴリ
以前の記事
リンク
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||