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RR【ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック?】
公式

<あらすじ>
本領本格化。(訳:たくさんするようになりました)


個人的にはもっと綾さんと色々優しくしたりするといいとおもうよ!
「謝罪や感謝が悪いことだとは思わないし、むしろ大事なことだと思ってるの。だからなのかな、なんだか言葉にするとそれが終わったみたいに感じてしまうのかな」
「……どういうことですか?」
「私だけの感覚かもしれないけど、感謝の言葉を口にすると、自分の中から抜けていってしまうみたいな気がして。私、きっと薄情な人間なんだと思う。言葉にしないように必死に閉じこめておかないと、すぐそういう気持ちが消えてしまうの」
 その言葉に健一は、やっぱり冴子は独特だなあと思ってしまう。
「じゃあ感謝の言葉を口にするのって悪いことなんですか?」
「悪いわけじゃないけど……安易な感じがして。感謝の方はまだいいけど、謝罪の方が特にね。謝ったかどうかじゃなくて、相手が許したかどうかが大事なはずなのに、謝るともう許してもらった気になれるじゃない?」
「……それはそうかも」
「そこで許さないって話になると『こんなに謝ってるのに、なんで許してくれないの?』みたいな話になったりするでしょ? 私、それってすごく辺だと思うの。謝ったほうが偉いみたいなその言い方って、謝るってことの意味を勘違いしてる気がする」
(p77~78)
箱本
なんちゅーか、有馬さんってすげーよく考えてるキャラですよね。
有馬さんは一番主人公とカンケイを持っているわけですが、それに対抗するかのような思考のるつぼ。その辺はキャラ形成の良さの一つかなぁと。ただ、あまりやりすぎると、ちょっとあれっぽく見えてしまうこともある。

あれ→物語に「正解」はいらない。 - Something Orange

そして今巻はほたるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっううううううがどろぬま! はまりたい! このどろぬまでどろどろしたい! おええええええええ!
by sakuragi_takashi | 2008-05-17 19:28
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