楽しく妹たちとの夏を過ごす僕。ところがそんなある日、四葉の先生に、四葉のことで呼び出される。一体四葉は何をしてしまったんだ!?(アニメのオープニング風に)
兄のことを迎えに来てくれた四葉ですが、その気は晴れないよう。そりゃ先生に詳しい理由を説明されないまま保護者を呼ぶように言われれば、不安に思わずにはいられないですよ。そもそも、生徒に注意喚起するという手順を踏まずに保護者を学校に呼び出すなどというのは教師としての資質が(教育学部乙) まぁ、四葉も教師に「父兄の方をお呼びして」と言われ、兄に頼むあたり、なかなかの策士ですな。 午後に兄の住むところまで迎えに来た四葉のウェストの細さに「あぁ、このラインを上から下まで両手で何度もなぞりたい」とか目を奪われつつそんなことをつらつら思っていると、学校に到着。 落ち着かない様子の四葉を残し、兄は単身女教師の元へ向かう。なんで教師が女性だとわかるかって? ……へっ、わからいでか!(論理的説明をお願いします) 実際教師は女性(28)だったわけですが、声がじいやさんで立ち絵も無しとな、といったところ。でも、前作の衛の時みたいに、妙な気合を入れられてもその労力を他に活かせよとツッコむことになるだけですし、まぁいいや。 説明を受けると、なんでも四葉が兄やチェキのことを考えすぎて、授業に集中できていないことが問題らしい。女子中学生が授業中に18禁同人誌を描いているのに比べれば大した問題ではありませんが、学校という場で日がな一日兄チャマ兄チャマ言っていては、これは最近流行りのKYということになりかねません。(KY:かわいいよ四葉) 少しばかりそういった行動を控えるようそこはかとなく申し立てる兄に、一度は納得しそうになった四葉でしたが、もちろん周囲の甘言に弄されることなく、 きっと先生、ステキな兄チャマがいて、四葉がうらやましいのデス♥ 真実を見抜く目を曇らせることはないのでした。KY。 にしても8月4日とか、微妙に夏休みに入って日にちが経ってからという謎のタイミングで、わざわざ保護者を呼び出して言うことなんだろうか、これ。 舌の根の乾かぬ内に、from 四葉メィル。明日はヒミツの買い物をしようとのこと。これはどき☆どきお買い物フラグ! 午前中のMAPには雛子・花穂・春歌という妙に口ざわりの良い三人。カップリングについては、「一本でも人参、二本でも人参、三本でも人参」という故事成語がありますし、ポケットストーリーの2巻表紙を思い返してうっとり、そういえば『烈火の炎』では八竜を多く掛け合わせたほうが強い炎を出していました。「あぁ、カップリングの可能性は二人だけじゃない。三人、四人と組み合わせていけば……無限大だ!」危うくトリップしかけますが、止まることなく無限に繰り返される多次元世界の一夏の中、この夏は四葉に捧げることが確定済みですので、グッバイ他の妹よ。ちなみに12C11は答えが出ますので、妹の組み合わせは有限です。ところで私は数Aで気持ちよく挫折したので、全妹×全妹の組み合わせが12C11である保証はまったくありません。エロイ人、任せた。 お年頃の女の子のヒミツのお買い物と言われれば、あれしかありませんよね。ええ、決まっていますとも。大学の友人が高校の時に、あまりに色々と乱れたため配られたことがあったらしいです。男子だけが校庭でドッジボールだったあの日とははまた別です。 きっと兄が注意を受けていた前日、一方の四葉は保健室の先生(23)に別の指導を受けていたんですよ。「こんなにべったり兄妹の仲が良いなんて……もしかして、許されない行動を取っているのでは!?」そう危惧する保健室の先生。使命感に燃えつつも、自身もまた犯してしまった過去の禁断チックな過ちに思いを馳せ、せめてものアドバイスを送ったわけです。大丈夫です。避妊さえしっかりして、子供を生まれなければ問題はないんです。例え兄妹でも。きみぼくで言ってました。 わぁー! 四葉の目的地に着きました! フフッ♥ エモノがい~っぱい並んでるの~♥ えへへ♥ 四葉がほしいのは×××なんデス! きゃー、どれにしようかな~? ×××か……。△は○○も強いし、必要かもしれないね。 うーん。でも、どれにしようか迷っちゃう。 兄チャマはどれがステキだと思いマスか? えっ……そうだなぁ。×××っていろんな種類があるんだね。透明なのとか、紳士用のとか…… ほら~。これなら、四葉のお顔が半分くらい隠れマスよ! 最後に四葉が選んだのは、一番、……大きくて……黒いヤツ、……でした。 まぁ四葉が欲しがっていた×××には兄を尾行するために必要だと豪語する「サングラス」が入るわけですが。会話引用の直前に不穏当な言動をしたような気がしますが、気になりません。 というか、メガネっ娘よっつんですか。ほほう! 結局この日は立ち絵の差分もCGもありませんでした。……四葉の、メガネ姿が見たい……! 私の欲求不満はカルデラがいくつ出来ても足りないくらい爆発の余地を残しております。 そこでちょっと皆さん、このスレを見てきてください。 見ましたか? そう、メガネもなかなか……いえ、大変よいものです。 もう、私が何をしたいかわかったでしょう。私もヲタの端くれです。バルサ巫女スな花穂もやりました。 ならば、やってみせましょう。 メガネっ娘四葉を! 元画像はフリー使用可との声明を出されてらっしゃる、よつばねぎ様より拝借いたしました。さて、皆さんの期待に添えたところで、この日四葉から来たメールを読むことにしましょう。 題名 : 海水浴に行こうデスっ! この題名を見た瞬間刹那の半分の時間を必要とせず固まった全身をそのまた半分の時間で震えが駆け巡り傍目に見ればスタンガンを浴びたショックのように痙攣したことを、のちに兄は述懐する。 四葉との海水浴といえば、我々の脳裏にそれ以上深くなったら障害が残っちゃう! というくらい深く記憶に刻まれた流された三角ですよねハァハァ。 とここで、私は海水浴が全妹共通イベントであり、鞠絵がいない事を思い出し…そして四葉の水着が決して流れないことを思い出し… ………泣いた…… 翌日は大方の予想通り、変態兄による水着選びイベント。 まぁなんかこんなようなことがあった気がしつつ(ありません)、なんかメンドくなってきたので6日のイベントはスッとばして、次回はいよいよ亞里亞編の時に「次の妹のレポの時に書きます」と先延ばしにした、【海水浴編】! 期待で股間のコントローラーもデュアルショック! クソ寒い冬の東北から、シスプリの真夏の砂浜をお届けします。 <←【アホの子】は四葉にこそ相応しい> <海水浴編→> #
by sakuragi_takashi
| 2008-01-14 19:02
◆「ここまで悪意を込めてものを言われると」なんて書き方の方がなんぼか悪意があることに気付いた。ダメじゃん! ひぐらしのやりすぎで雛身沢症候群にでも罹ったのでしょうか。(知りません)
どうか御児勇馬さまに置かれましては、私などの戯言をお気になされないことを願う限りです。 ◆週末! 三連休は成人式のために帰郷する友人たちがぞろぞろといなくなった。フットサルやる気まんまんだったのに! まぁ、疲れた時に見れる淫夢がめあてなんですが。(怪我しちまえ) ちなみに私の実家の地方では、「正月明けでは成人を迎える人間が出先から帰ってこられない」との理由で、成人式は夏、お盆の頃に執り行われます。 ぞろぞろといなくなった友人たちが口々に「なんで実家とこっちを行ったり来たりせにゃならんのか」「いっそ冬休みを成人式が終わるまで延ばせよ」みたいなことを言っておりましたので、こっちの方が得なのかな。 聞くところによると、一昔前は冬休みがもう少し長くて、成人式を終えるころまであったとか。 これもゆとりを方針として掲げた弊害といえば弊害で、小学校の授業時数が削られ、中学校の授業時数が削られても、高校は大学受験の対策上質を落とすわけにもいきませんし(私の高校なんかも、土曜に補講という名目で月一以上登校させられてました)、大学はアカデミックな存在であることが求められますので、高校以上に義務教育のゆとりのしわ寄せが来ることになります。 それを嘆く教授が当教育学部にも少なからずおりまして(そんな方に限って懐古の気がありますが(笑))、この辺は今講義で扱われている部分にも重なることが多かったり。 とはいえ、「成人を迎える人間が帰ってくる」はずのお盆ですが、今年は実家にいられるか分からないなぁ。ほら、教育実習とか、そろそろ初体験しときたいコミケとかあるし。(コミケはダメだろ) ◆というわけで、週末は時間がありあまりんぐ。指揮者はなぜ必要かにワラタことですし、ぶらばんを進めよう。ひぐらし解も順調に進んでいるのでこのペースで。読む予定の本は知的複眼思考法。あ、四葉のゲームレポートも書こうかな。一人遊び充! ◆当サイト名誉顧問、その名はk16r ・k16r さん ふむふむ。コミックス化やアニメ化といったメディアミックスって、原作との兼ね合い、まぁいわば従来のファンを納得させつつ、新規層を無理なく引き込めるかが難しいのでしょうが、『皇国の守護者』のコミックス化に関しては、十分達成されているようですね。 媒体の違いって、楽しみ方の違いも生むと思うんですが、シスプリなんかは原作とそれ以外の乖離(乖離って程でもないけど)は顕著なものの、うまいことやってる例ですよね。 やっべー、架空戦記なんか『ゆらゆらと揺れる海の彼方』ぐらいしか活字では読んだことないんですが、ここまで「面白い!」と思う方が周りにいたら、そりゃ積み本も増えるってわけですよ。(積むの確定かよ) というか、麗子ちゃん(3歳)に惹かれたものがないでもない。3歳というと、ベビプリの中でも 皇国の守護者を読んで鬱とか申しましたが、こういうあっさり知己が死んだり(最初の西田と韻鉄とかもうね……)、「全滅」の一言で済まされるあっけなさが、作品の魅力の一つだとも感じました。 「戦争の悲惨さ」なんて言葉は私のような若造が口にすると安っぽくなってしまいますが、こういうところで感じるのも悪くない。 てか、コミックス5巻が最終巻なんですが。続きは原作で!(納得できねぇぇぇぇ) #
by sakuragi_takashi
| 2008-01-11 19:25
「和樹さんの血は世界一なんです」式森和樹、十七歳。魔法使いの養成学校の底辺をさまよう、ごく平凡な魔術師のタマゴだった。しかし祖先に連なるは、きら星のごとき伝説の魔術師たち。彼の遺伝子を「貰う」べく押し掛けてきた宮間夕菜をはじめ、三人の少女に貞操を狙われつつ、平凡な日々を送っていた。そんなある日の下校途中に起こった、誘拐未遂。少年を襲った意外な事件は、彼らの日常を唐突に暗転させる。何者とも知れない犯人たち。闇に蠢く陰謀は、やがて和樹、そして彼を愛する夕菜に牙を剥いて襲いかかる―。 (amazon紹介文より) 結構面白かった。ひっさしぶりにドファンタジー読んだ。ドて。なんか最近名前を聞くシリーズものの一巻だけ読んではそれっきりってのが多い気がする。 #
by sakuragi_takashi
| 2008-01-11 17:51
書きたいことが書けたような、書けなかったような。まだまだだな私。だから書くんですけどね!
「昨日は長文書いたし今日はサイトほっとこー」というのが一般的な流れですが、当サイトにおいてその間隙を埋める役割を果たすのがニュース更新。ネト充の私は紹介したい記事がいつでもたくさん。でも一度に全てを紹介できないから自然とストックがたまるのですが、それが今は50ほど。おいおい。まぁ、はてブとお気に入りの整理と自分用メモぐらいに思ってます。大事な大事なコメントレスのついでみたいなもんですがね。( ◆人気お笑い「にしおかすみこ」告白 「ドSはもうできません」 http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20071212200917/JCast_14486.html(リンク先記事既に消失) (from:ねたミシュラン) これは逆に萌えるだろ。常識的に考えて。 ◆がんばれ電車男 http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51193229.html (from:ねたミシュラン) 本当の記事はコメント欄から始まります。それまでガマンしましょう。 ◆特定フォルダの背景画像等を設定できる「StyleFolder」 http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/12/stylefolder.html (from:にゅーあきばどっとこむ) 更新したらこれやってみる! ◆組曲『ニコニコ動画』職人芸集 http://www.takamagahara.info/2007/1120.htm (from:まなめはうす) ◆あのアニメにプロの実況と解説を付けてみた http://www.nicovideo.jp/watch/sm1691715 (from:ニコニコ動画(RC2)) ウイイレやっててNice boat. な私には最高だったwww ◆行くんじゃなかった http://anond.hatelabo.jp/20071212042009 (from:はてブ) おふかいこわい! ◆「内部告発文化」の萌芽ではないかと指摘する声 http://news.goo.ne.jp/hatake/20071208/kiji511.html#c2333 (from:goo ニュース) ◆オレが聞きたい、オレが選んだ「オレ紅白歌合戦プログラム決定!」 http://bachelors.moura.jp/?p=108 (from:かーずSP) こういう記事を今頃紹介するあたりに、ストックニュース更新のアレげさを感じ取ってください。 ◆処女の子にトラウマを与えてしまった事を懺悔したい http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-834.html (from:( ゚∀゚)彡゚ ジョルジュあんてな) 見なくていいです。 ◆兄妹同士で生んだ子供って育つのか? http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51189834.html (from:アルファルファモザイク) 参考にしましょう。(なんの?) ◆大事な大事なコメントレェ~ス ・冬野 吹雪 さん 妹慣用句に寄せていただいた新語句。妹とお風呂に入る際は、あらかじめボディタオルなどという軟弱なものはどこかへやっておき、親からもらった両の手に謎ボディソープをたんまり付けて、丹念に、余すトコロなく洗いっこするようにしましょう。ぬーるぬーるジュッポジュッポ(?) ……って、なんか最近見た名前の方だなーとか思ったら、ちまわり様の懐刀の方じゃないですか! 寄稿なされた花穂漫画、テンポの良いギャグがスゲー面白かったですw ・はるきげにあ さん コメント欄の追記をいただき、編集しました。近場からどんどんファンがw あぁ、私が『皇国の守護者』を最初に買ったのはコミックスだったんですよ。原作を見ちゃうともったいないので、私はコミックスで追っていこうと思います。G`s magazine を買うついでに、5巻も買ってきました。剣牙虎の激減と兵藤・妹尾の戦死に鬱。 ベビプリ考察について補足でも書こうかなーと思っていたら、こんなコメントが。 ・御児勇馬 さん 公式の説明不足もありますが、現段階では指摘されている「G'sオリジナル企画第1弾」が何かというのは、どこからも読み取れないと思いますよ。少なくとも、「G'sオリジナル企画第1弾」と銘打たれているものはどこにも存在していません。 誤解のないよう一応申しておかねばならないのは、「そこは主張していた部分とは関係ないです」ということ。 ただ、仰るように「皆さん」(他の誰がそういっていたのも存じ上げないので、私は私しか数に含めませんが)が「シスプリが第1弾」と思っていることについて、これは私が所信表明した中の、このことが既にメディアワークス側の意図に乗らされているように感じ、他の企画を黒歴史気味に追いやり、「BabyPrincess」という企画にメディアワークスがいかに力を入れ、その事に対して私が抱いた危機感のようなものを強調する修飾程度の意味を持たせたかったためです。 こうした冗長な説明を入れるまでもないことだと考えたので、当該記事内では省きました。 なにやらG`s のオリジナル企画に対し、私などには及びも付かない並々ならぬ情熱をお持ちのようですが、わざわざお持ちのサイトを名乗られていることですし、「皆さん」を小馬鹿にする物言いをされるより、ご自身のサイトで好きなだけ「おひめさまナビゲーション」だとか「2/3 アイノキョウカイセン」のお話をされてはいかがでしょうか。いや、おひめさまナビゲーションがどうこうというのはさておき、私が愛して止まない七尾奈留神が招聘されているので、絵師だけ、ベビプリととっかえっこしませんか。(ダメです) でも、話についていけない私などを相手にするよりもそっちの方が楽しいと思いますよ。「絶対に」という表現のされ方も、一体何を見てそうお感じになったのかは蒙昧たる私には考えが至りませんが。 まぁ、ここまで悪意を込めてものを言われると、ネットで鍛えたスルー力を発揮しようと思っていたんですが、記事の補足にもなることですし、ちょうどいいのでここに書いておきます。 #
by sakuragi_takashi
| 2008-01-10 18:22
私は、この企画が発表された時から、怖かったんです。 「BabyPrincess」という企画の立ち上げが、メディアワークスからSister Princess に対する、最後通告であり、決別であり、全てを終える宣告にしか思えなかったから。 公式サイトのトップには、メディアワークスの決意の大きさを見せ付けるかのように、「G`s オリジナル企画第2弾」と、大きく銘打たれていました。 ――第2弾? それじゃパピー・ガールズは? 双恋はどこにいった? ストパニは? パピー・ガールズも、双恋も、ストロベリーパニックも、私がその存在を知る前に、終わってしまっていました。私がシスプリを知るのは、周りに比べてずっと遅かったから、これらに対して思うことは特にありません。 今の私にせいぜい分かるのは、シスプリラジオを「パピー・ガールズ」が(言葉は悪いですが)乗っ取ったにもかかわらず、形になる前に消えていったこと。双恋は先輩シスプリサイト様がネタにいじる程度で終わったこと。ストパニはアニメが面白かったですね。(えー) でも、もう口に乗ることはほとんどない。 だから笑ってやった。 「ざまぁwww」 「ほら、やっぱりG`sマガジンはシスプリじゃなきゃダメなんじゃん」 「連載をやめるべきじゃなかったんだよ」 「シスプリをもっと続けていればよかったのに」 「せめて、私がシスプリを知るまでは続いてくれていればよかったのに」 私がシスプリを知ることになったのは、今から3~4年くらい前。何気なく手に取った電撃文庫の『シスター・プリンセスRe Pureセレクション』を読んだことがきっかけ。 その後、他のビデオを借りるついでに、たまたま見かけた(今思えばなんと恐ろしい!)ウニメを借りて、Love destiny が頭の中でループして、続いて借りたRepure が面白くて。 それは、ようやくネットに慣れ始めていたころ。だから、面白かった作品や気に入った作品をネットで調べてみるのはよくやっていたことだし、そうなれば、『シスプリサイト』にめぐり合うのは必然だったのかもしれません。 そりゃもう、面白かった。並み居る変態(言うまでもありませんが、褒め言葉です)サイト様の過去ログを、この頃一心不乱に読みふけった。結果として私は、シスプリサイトをシスプリと同等以上に愛するようになりました。(笑) そうして自身が先輩シスプリサイト様方の過去ログに目を通し、唱和するようにシスプリにハマってどんどん熱くなっていくのと対照的に、その頃の『シスプリサイト』に漂うのは、……祭りの後の寂しさでした。 だから、私はこのサイトを立ち上げた。「今、シスプリが好きだから」。「今、シスプリを語りたいから」。「今、誰かのシスプリを聞きたいから」。 これは、以前シスプリサイトを運営するわけでも語ったことですが、「そんな風に感じる人が私の他にもいるかもしれない」と思ってのことです。 ちなみに、その結果はというと……今ここを読んでくださっているあなたがいてくださることが全てです。 そうして一人ネットのはじっこで盛り上がっていると、さらに追い風が私のシスプリ愛を盛り立てます。 シスプリラジオが一回だけとはいえ、復活した。 シスプリオンリーイベントが開かれた。それも二度も。 電撃15年祭では、キャストによるシスプリステージが行われた。 今年の2月14日には、既存のものをまとめたものとはいえ、シスプリのDVDも出る。 ひょっとすると、ひょっとするかもしれない……勝手な期待は盛り上がります。シスプリ連載復活? アニメ第三期? ポケットストーリーとか、Bパートのクオリティでアニメ化してみない? 想像だけは膨らむ。この頃(といっても、ほぼ最近)には、先輩のシスプリサイト様に構っていただくことも増え、私の中の勢いのようなものが付いていっていました。 そこに、ドーン、っと一発私の目を覚ますかのように、これから私が進めるはずだった、進めると夢想していた道の上に落ちてきた大きな黒い塊が、BabyPrincess だったのです。 最初に抱いたのが、脱力感。 え、なに、これ。どうすればいいの。シスプリ、終わっちゃったの? 公野櫻子先生じゃん。新しい仕事に手を付けると、シスプリの仕事、できなくなりますよ? マジで終わったと思いました。なんというか、エジミウソンが浦和に行った感じというか、高原がJに帰ってきた感じというか、満点確実だと思って返ってきた解答が、「違うマークシートを使ってました」とか言われて0点だったような感じというか……。 客観的な立場の方の意見も目にする。 “19”の意味~“0歳から”のフェイク いかにも、客観的な意見。よく企画を見てらっしゃる。でも、私が感じているのはそういうことじゃない。 ならば、尊敬してやまない先輩シスプリサイト様の反応は? ……概ね好意的なもの。 双恋とか、ストパニとか、そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わっている気がするのは、私だけなんでしょうか。それとも、この、「あぁ、終わった」という感覚は、それこそ双恋だとかストパニだとか、あるいは2003年7月に、私だけが味わっていないからなのでしょうか。 勝手ながら、現在進行で踊る上海亭─The Prancing Shanghai─様に書き記されている、まるで「言葉の暴力」とでもいうべき文章の羅列が、今の私のシスプリを思う心境に、限りなく訴えかけてくるものがあるのですが。(笑) さて、そろそろ結論を書かねばなりません。先ほど、私がシスプリサイトを愛して止まないことを申し上げました。中でも、赤の7号様は、特に私が虜になったサイト様で、私のシスプリが始まったのはこちら様からといっても過言ではありません。 赤の7号様には、最初にお世話になれば、今もお世話になりました。昨晩(08/01/07(Mon))アップされたBaby Princess に関する一考が、ようやく私の目を覚ましてくださいました。 その中の一文、 事ここに至って、もはやシスプリの新情報は期待できない昨今 こんな当たり前のことを、私が認めていなかっただけなんですよね。 私がこの記事の最初に書いた、「BabyPrincess」という企画の立ち上げが、メディアワークスからSister Princess に対する、最後通告であり、決別であり、全てを終える宣告にしか思えなかったという一文、あれ、なかったことにしてもいいでしょうか。メディアワークスから発信されるシスプリは、とっくに終わっていたんですよ。天広御大が、なんか最近シスプリの仕事されてましたけど(笑) 状況は何も変わっていないのに、今さらすがりつくような心境になっていた自分がアホらしく思えました。 当サイトは、素直にベビプリという企画をシスプリの後継として見ることにします。もちろんほとんど情報の出ていない現状、手放しで支持を表明するわけではありません。けれど、ウチも、「好意的に静観」してみる気になりました。 私が萌えたら、ベビプリはウチのサイトのメインコンテンツの一つに。 もちろんその時、シスプリ系コンテンツがないがしろになることはありません。てか、萌えるものが何もなかったら、この記事でさんざ繰り返した「パ」とか「双」とか「ス」とかの次に、「ベ」って言葉が続くことになるだけだし。(笑) 私の目の前に落ちてきた大きな黒い塊に、ちょっとビビって立ちすくんでしまいましたが、それは怖いものではなかったのかもしれません。むしろ、よくよく見返してみれば、ちょっと面白かったりするかも、しれないのです。 さて、観るべきものなくして、静観はできませんし、遠くから見ただけでは分からないことというのはとても多い。 それじゃー電撃G's magazine 2月号、ちょっくら買ってきます #
by sakuragi_takashi
| 2008-01-09 18:14
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